こんにちは!万能ネコ型主夫の「たけのこ」です。
●主夫として家庭を支えたい
●旦那に家事・育児をサポートしてほしい
この記事をご覧になられている方は上記のように考えているのではないでしょうか。
この記事では新しい家族の在り方である「主夫」について網羅的に解説していきます。

主夫について理解し、カッコイイ主夫を目指しましょう!
主夫とは何?


主夫とは家庭内において家事を主な仕事として行う男性を指します。
主婦の男性版だと表現すれば、分かりやすいかもしれません。
フリーランスという新しい働き方が登場した1990年代から注目され始めてきました。



自由な働き方が増えたことで、家庭の在り方も多様化しました
主夫の割合
主夫の人口割合のデータには下記が挙げられます。
- 平成24年度「子ども・子育てビジョンに係る点検・評価のための指標調査」
➡専業主夫は全体(4999人)の0.3% - 平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況
➡国民年金第3号被保険者(配偶者の扶養に加入)男性11万人 - 平成27年国勢調査(2015)
➡有配偶・男性において家事を行っている総数980,065人、家事のほか仕事をしている総数249,496人
上記から全国に11~12万人程度は主夫がいると推測されます。
ものすごく少ない数ですよね。主夫は限りなく少数派だと言うことが分かります。
一方、株式会社SheepDogが2021年7月に実施した「【10代〜30代の男性向けアンケート】専業主夫に関するアンケート」では、約6割の10~30代男性が専業主夫になりたいと回答しています。



今後、主夫という選択肢が社会に広がっていくかもしれません!
主婦と主夫の違い
家庭において家事を主とする女性を主婦、男性を主夫と呼称します。
上記については、世間共通の認識ですが
●世間的な見られ方
●ママ友との交流の難しさ
など、日本社会では女性の主婦より男性の主夫の方が世間の風当たりが強い傾向にあります。



家事・育児は女性の仕事という価値観が強いです
主夫とヒモの違い
主夫はヒモか?
その疑問の答えはNOです。
そもそも「ヒモ」とは家事や仕事などをせず、女性に依存して生活する男性を指すことが一般的です。
主夫は女性の代わりに家事を受け持っているため、自堕落なヒモとは異なります。



人によっては仕事もしていますしね!
専業主夫と兼業主夫の違い
主夫には大まかに「専業主夫」と「兼業主夫」の2種類があります。
専業主夫とは家庭内にて家事・育児などに専念する旦那さんを指します。
世間的なイメージとしては、専業主夫の方が近いかもしれません。
対して兼業主夫とは、パートや在宅ワークをしながら家事・育児もこなすパターンです。



オススメは兼業主夫の方です
主夫になりたい理由


主夫になりたい!そう思う理由は人や家庭によって異なります。
●妻より家事が得意
●体が弱い
●会社で働くスタイルが合わない
などの理由から、社会でキャリアを築きバリバリに働き続ける道を捨てて、家庭で妻を支える方が多いです。
中には、妻の方から「主夫になってほしい」とお願いされるケースもあるようです。
ちなみに筆者「たけのこ」は体が弱く、妻より家事が上手で、会社勤務が性に合わなかったため主夫となりました。
主夫の仕事


主夫の中でも「兼業主夫」の方達は家事・育児以外にも自分の仕事を持っています。
代表的なものとして以下が挙げられます。
1.パート
2.フリーランス
3.在宅ワーク
近年はフリーランスや在宅ワークなど新しい働き方が出現し、より主夫という選択肢を選びやすくなりつつあります。
主夫は情けない存在なのか?答えはNO


一昔前は男性が家事をするなんて情けないという価値観が一般的でした。
では、家事・育児を主とする主夫は情けない存在なのかというと、そんなことはありません。
男女平等・生き方の多様化が進んでいる現在において男性が家事をし、女性が働きに出かけるスタイルは増えてきています。
家庭によっては、その方が効率がいいことだって珍しくありません。
とはいえ、そう言えるのは立派に主夫業を全うしている方だけです。



「主夫は情けなくない!」そう胸を張って言えるように頑張りましょう!
主夫とは まとめ


この記事の内容をまとめると以下になります。
●主夫とは家事を主に行う人
●専業主夫・兼業主夫の2種類
●主夫は全国的に少ない
●主夫はヒモでも情けなくもないよ
女性が社会でキャリアを形成し活躍することが当たり前な現在。
主夫の存在意義も日に日に高まってきています。
とはいえ男が女に養ってもらうことに対し差別的な価値観が根強く、抵抗感や後ろめたさを感じやすいのも事実。
極論ですが家事・育児・仕事のすべてをやり切れば、他人から文句を言われず、自分も堂々と胸を張れます。



誰からも情けないといわれない主夫を目指しましょう!