ベビー用品を用意しないといけないけど、あまり使う頻度は多くないし安い買い物ではないから困っている。そんな方におすすめなのが、ベビー用品レンタル「ベビレンタ」
この記事では、子育て中の兼業主夫である筆者「たけのこ」がベビレンタを実際に使ったときの感想を紹介します。

ベビレンタを使うときの参考にしてください
ベビレンタとは


ベビレンタとは、ベビー用品レンタル専門のオンラインショップ。チャイルドシートやベビーカーなど、購入するかどうか迷うけど、たまに使う赤ちゃん用品をレンタルできるサービスです。



筆者もよく愛用しています
ベビレンタでチャイルドシートをレンタルしてみた!




利用した感想!
- 予約はネットで簡単
- 返すのも楽。自動音声で集荷を手配できる
- お値段は安いとは思わなかった
- リユース品も使ったけど綺麗だった
筆者は生まれたばかりの子どもを検診に連れていくため、車に設置するチャイルドシートをレンタル。小さな子供を車に乗せるときはチャイルドシートの装着が義務付けられています。とはいえ、チャイルドシートは安いものではないし筆者宅では使用頻度も多くないので微妙。そこで今回、ベビレンタにてレンタルすることにしました。














まず、予約はネットで簡単だったのが高評価ポイント。必要だと分かったタイミングでスマホでササっと注文できるのは有難かったです。レンタル品も郵送されるので、どこかに取りに行く必要もありません。また、返品するときも楽。電話の自動音声で配送業者を手配できます。
一方で、お値段はそこまで安いとは感じませんでした。購入に比べたらたしかに安いのですが、過度な期待はしないほうが無難です。ただ、それなりにお値段がするだけあってレンタル品の状態は良好。リユース品も何度か使用しましたが気になるところはなく綺麗でした。ただ、リユース品は新品と比べるとやはり質感が劣ったり傷みがあった印象です。気になる方は新品をレンタルするか、新品を購入した方がよいでしょう。
SNSにおけるベビレンタの口コミ


SNS(X)でのベビレンタの口コミを調べてみたところ、買取の意見が多めレンタルの口コミは少なめでした。その中からさらに調べてみると、レンタルしたベビー用品が清掃・消毒済みだったにもかかわらず汚かったという声がありました。これに対して、ベビレンタの公式アカウントが謝罪対応をコメントで行っていたようです。
筆者の場合はそこまで汚かったものは当たりませんでしたが、運が悪いと汚れが目立つレンタル品にあたることもあるかもしれません。
一方でベビレンタの顧客対応は丁寧であると感じられるため、仮に不良品にあたっても適切に交換してくれると思われます。
参考:X(旧Twitter)
ベビレンタの返却の仕方




ベビレンタの返却の仕方は簡単。届いたときのダンボールに元通りとなるよう詰めて、案内用紙に書いてある電話の自動音声で集荷依頼。一緒に同封されていた集荷依頼書をダンボールに張り付けて配達員さんに渡すだけです。



手順書も同封されているので心配いりません
梱包のコツと注意点


ベビレンタで商品を返却する際は、自分で梱包を行う必要があります。スムーズに返却作業を進めるためにも、あらかじめ梱包のポイントを押さえておくと安心です。
梱包の基本は「届いたときの状態を再現する」
返却時には、商品が届いたときに使われていた段ボールや緩衝材をそのまま再利用するのが基本です。配送中の破損を防ぐためにも、できるだけ元の梱包に近づけることを意識しましょう。どの位置に何が入っていたか、開封時にスマホで写真を撮っておくと、後から役立ちます。
段ボールは捨てずに保管しておこう
ベビーベッドやチャイルドシートなど、大型の商品は梱包箱も大きく、場所をとることがあります。ただ、返却時に同じ箱を使う必要があるため、破損や汚れに注意しながら保管しておきましょう。折りたたんでスキマにしまっておくなど、邪魔にならない保管方法を考えておくと便利です。
緩衝材もしっかり使う
隙間を埋める緩衝材(プチプチや紙類など)は、商品が動かないようにするために重要です。もし届いたときの緩衝材が足りない・破れている場合は、自宅にある新聞紙などを代用して、しっかりと固定しましょう。
テープの貼り方にも注意
箱のフタが開かないよう、ガムテープはしっかり貼りましょう。底が抜けやすそうな場合は、底面にも補強のテープを貼っておくと安心です。
返却時に困らないためのポイント


レンタルしたベビー用品をスムーズに返却するには、事前の準備がとても大切です。返却期限が迫ってから慌てないよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
梱包材は捨てずに保管しておく
商品が届いたときの段ボールや緩衝材は、そのまま返却時に使うのが基本です。とくに大型の箱は処分してしまうと再調達が大変なので、レンタル期間中は折りたたんで保管しておくのがおすすめです。
商品の状態を確認してから返却する
返送前には、商品の汚れや破損がないかを必ずチェックしましょう。万が一、使用中に傷や汚れがついた場合でも、自己判断で修理や洗浄をせず、正直に申告することがトラブル回避につながります。
集荷手配は早めに
返却期限ギリギリになってから集荷を依頼すると、希望の日時に対応できないこともあります。特に繁忙期や週末を挟む場合は余裕を持って手配しておくと安心です。
同梱物や付属品を忘れずに
商品によっては、説明書や付属パーツがついていることがあります。こうしたものが欠けていると、返却完了とみなされないこともあるため、出荷時の内容と照らし合わせて確認しましょう。
ベビレンタの料金・送料はどうなっている?


レンタルを検討するうえで、まず気になるのが「どのくらい費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。ここでは、ベビレンタの料金の仕組みや送料の有無について詳しく見ていきます。
料金・送料は「商品」と「期間」によって変わる
ベビレンタでは、レンタルする商品と利用期間によって価格が異なります。高額なベビー用品や最新モデルのものは、当然ながらレンタル料金もやや高め。一方で、長く借りる場合には1日あたりのコストが安くなることもあります。
たとえば、1週間だけ借りるよりも1か月以上まとめて借りた方が、単価としては割安になる傾向です。反対に、短期間での利用は利便性がある分、少し割高になることも。
レンタル料金の一例(※目安)
以下は、ベビレンタで取り扱っている一部商品の料金例です。※価格は変動することがありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。
商品名 | 月額レンタル料金(目安) |
---|---|
ベビースケール | 約2,000円前後 |
バウンサー | 約5,000円前後 |
ベビーベッド | 約7,000円前後 |
ベビーカー | 約6,000円前後 |
「ちょっと高いかも…」と感じることがあるのは、こうした高機能なアイテムを短期間だけ借りる場合などです。
ベビレンタのメリット・デメリットを正直レビュー


次にベビレンタを利用するメリット、そしてデメリットを改めて解説していきます。それぞれを理解することでベビレンタの満足度が高まるはずです。
メリット① 清潔で安心して使える
赤ちゃんに使うものだからこそ、清潔さが気になるところですが、ベビレンタの商品は衛生面に最大限の配慮が施されています。物によっては、「まるで新品のようだった」「使われた形跡がほとんどなかった」といったものをあるでしょう。
ベビレンタには独自のメンテナンス体制があります。専任スタッフがすべての商品をしっかりチェックし、天然成分を使った洗浄や除菌を行ってから出荷しているとのこと。清潔さに対する配慮が行き届いていることは、初めてレンタルを利用する人にとっても安心材料のひとつになるでしょう。
メリット② 短期間の利用に最適
「短期間しか使わないのに、大きなベビー用品を買うのはもったいない」そんなときに役立つのが、ベビレンタのレンタル。必要な期間だけ借りられるので、使い終わったあとに置き場所に困ることもありません。
たとえば、実家に滞在中だけベビーベッドを使いたい場合や、旅行先でベビーカーが必要なときにも、ベビレンタなら手軽に対応可能。最短3日間から借りられるため、使いすぎる心配もなく、無駄が出にくいのも魅力です。
◆ 短期間の利用に向いている理由
- 必要な日数だけ借りられるから、ムダがない
- 自宅以外の場所でも使いやすい
- 大きなベビー用品を持ち運ぶ必要がなくなる
- 限られた期間の準備がぐっとラクに
デメリット① 人気商品は在庫切れが多い
ベビレンタは取り扱い商品が充実していますが、人気の高いアイテムはタイミングによっては在庫がないこともあります。特にベビーベッドや人気ブランドのベビーカーなどは、希望しても借りられないケースもあるようです。
「ずっと借りたかったのに、空きが出なかった」と感じるときもあるでしょう。使いたい時期が決まっている方にとっては、少し不便に感じるかもしれません。
ただし、ベビレンタは配送日を90日後の日にちまで指定可能。ある意味、レンタル予約を行うことができます。方法も商品の注文時に配送日を指定するだけ。



帰省など、使うタイミングが限られているケースでは、計画的に動くことが大切です
デメリット② 返却時の梱包が面倒なことも
レンタルは手軽に使えるのが魅力ですが、見落としやすいのが「返却時の準備」。ベビレンタを利用する場合、返す際は自分で梱包しなければならず、届いたときの段ボールをそのまま使うケースがほとんどです。
ただし、この段ボールがかなり大きく、レンタル中は保管場所に困ることも。特に収納スペースが限られている住宅では、置き場所に頭を悩ませることになりがちです。
- 商品を返送する際は、自分で梱包作業を行う必要がある
- 大型の箱を保管しておくスペースが必要になる場合がある
- 箱や緩衝材を処分してしまうと、自分で梱包材を用意し直す必要がある
よくある質問
まとめ


ベビー用品の中には購入するほどではないけど、たまに必要となるものも少なくありません。試してみたいけど、お値段が高くてなかなか手を出せないものもあるでしょう。そんなとき、ベビレンタを活用すればお得にベビー用品を使用できます。
今回の記事を参考にベビレンタを試してみてください。