ウェブライターで独立するのはやめておけ!?フリーランスの現役Webライターが理由を解説

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副業として人気が高いWebライター。パソコン操作できる環境とある程度のパソコンスキルがあれば、経験は不要。手軽に始めやすいビジネスとして主婦からサラリーマンまで幅広い層に人気があります。

そんな魅力あふれるWebライターですが、筆者個人はそれだけでフリーランスとして独立するのはおすすめしません。

この記事では、フリーランスのWebライターである筆者「たけのこ」がWebライターで独立するときの注意点を解説します。

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目次

Webライターだけで独立するのはシンプルにしんどいからやめておけ

なぜ、Webライターで独立することをやめておけというのか?その理由は、Webライターだけで食べていくのが大変だからです。

まず、Webライターという仕事はビジネスにおいてストック型という、働けば働くだけ収益が発生する働き方です。逆に言えば、働き続けないと収益が発生しないビジネスとなります。

Webライターの単価はジャンルや難易度にもよりますが、だいたい1文字1円前後です。つまり月に20万円稼ぐには、20万文字書かなければなりません。1ヶ月30日だった場合、毎日6,666文字以上書く必要があります。ピンとこないかもしれませんが、けっこうしんどい数字です。

もうひとつの問題が、そもそも案件をゲットできるかも努力次第であること。Webライターは案件をひとつ取るのも一苦労。仮に継続案件をゲットしても、ある日突然終了することも珍しくありません。

そもそもフリーランスという働き方自体が不安定&実力主義

いや、あなたはフリーランスのWebライターじゃんとツッコまれた方もいるかもしれません。

たしかに筆者も個人事業主として独立して生計を立てているWebライターですが、安定しているかといえば怪しいところ。案件はもらえていますが世の中やクライアントさんの事情が変われば仕事も減っていくかもしれません。

そもそもの話、フリーランスで生きていくこと自体が不安定な働き方で実力主義です。会社勤めのように安定した給料は約束されていません。

実力主義という言葉に不安を覚えた方は、Webライターで独立するのは様子見した方がいいでしょう。

こういう人もWebライターはやめておけ

詳しくは後述しますが、Webライターは副業としては悪くありません。むしろ、最強格といえます。しかし、何事にも向き不向きはあるもの。ここでは、Webライターはやめておけと言わざる得ない人の特徴を紹介します。

文章を書くのがキライ

まずWebライターに不向きなのが、文章を書くのがキライな方。当たり前ですが続きません。難しいです。そもそも、よくWebライターに挑戦したなとツッコミたくなるレベルです。

ライターと言うとおり、Webライターの仕事は読みやすい、分かりやすい文章を求められます。

文章を書くのがキライな人はもちろん、苦手意識を持っている方もやめておいたほうが無難でしょう。

ミスを指摘されるのがイヤ

Webライターの仕事を続けていると、誤字脱字などのミスや内容が不適切だと指摘されることも少なくありません。

クライアントからしてみれば、仕事で結果を出さなければいけないので、そうした指摘や修正依頼は必要不可欠な対応です。

しかし、そうした事情を受け止めきれず指摘されることに腹を立ててしまう人はWebライターとして活躍するのは厳しいでしょう。

約束を守れない人

約束を守れない人もWebライターとして活躍するのは難しいでしょう。これはWebライターに限らず、他のどの仕事でも共通していえることです。

依頼された記事は、しっかり納期までに仕上げて入稿するのが基本です。最低でも、納期までの入稿が難しいなど進捗の報告と相談は行いましょう。

豆腐メンタルな方

頑張って記事を入稿しても、クライアントから修正依頼されることは日常茶飯事。場合によっては、ミスについて厳しく注意されることもあるでしょう。筆者も初心者時代は少なからず、クライアントからご指摘をいただいていたことはありました。

このとき必要以上に思いつめてしまう豆腐メンタルな方にはWebライターは少々厳しいかもしれません。

めちゃくちゃ稼ぎたい

めちゃくちゃ稼ぎたいという方もWebライターはやめておいた方がいいです。実績を積んだライターや医師や弁護士など高度な専門資格を持っている方を除き、Webライターの報酬相場は低めです。

ガツンと大きく稼ぎたい方は別の仕事を探した方がいいでしょう。もっとも、そう簡単に大きく稼げる仕事があるかは分かりませんが…。

Webライターは副業としては最強

ボロクソに述べたWebライターという働き方ですが、副業として考えるのであれば最強の一角でしょう。何せ初期投資はパソコンとネット環境のみ。経験やスキルがなくてもスタートできます。

需要もあるので、クラウドワークスなどを通じれば案件も獲得しやすいです。

忙しい会社員でも月に5万円程度であれば、目指すことは十分可能です。

逆にWebライターで独立するならこんな人

男性

Webライターで独立するのはやめておけと言いながらも、こんな人なら大丈夫だろうというケースも解説します。

  • 案件を継続的に回してくれるクライアントが3件以上ある
  • 何時間もぶっ通しで文章を書き続けられる人
  • フリーランスとして生きていく覚悟が持てる人
  • 会社員として生きていくのがツライ人
  • 自分の収入が家計に影響しない人
  • 何かあっても生活を支えてくれる人がいる

フリーランスはとにかく不安定で仕事の保証がありません。そのため、何が起きても生きていける保険を複数持っている方ならWebライターで独立しても大丈夫でしょう。

Webライターで独立するときは覚悟を持っておこう!

Webライターはやめておけとお伝えしましたが、それはあくまでフリーランスとして独立する場合の話。副業としてなら、スタートのハードルが低く特別なスキルも不要なのでかなりおすすめです。

独立したい場合に話を戻すと、何が起きても生き抜ける保険や覚悟をお持ちであれば、Webライターで独立しても全然問題ないと筆者は考えます。

色々述べましたが、あくまで筆者個人の主観です。Webライターに挑戦するときの参考程度に役立てていただけたら幸いです。

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